週15時間の通勤で東京都を跨ぐ採用担当のリアル：「新入社員たちの馴れ初め大公開！」編

皆さま、こんばんは。
４月最初の投稿は、私あかねのねが担当させていただきます。

そして新社会人の皆さま！！！！！
この度はご入社おめでとうございます。
４月１日で月曜日。関東ではようやく桜も色づき始め、新しい門出をお祝いしているようですね。

しかし私自身が入社式を迎えたときは、なぜ祝われているかもわからずむしろ不安いっぱいでした。
自由を奪われた気持ちでしたし(笑)
でも今思うと、社会人になってからが本当の意味での自分の人生の始まり。
生き方を決めるのは自分だけ。
そんな冒険に出ることが、おめでたいのだと思います。
冒険なので、山あり谷あり。
困難すらも人生に刻んで、少しずつでも幸せを選べるようになっていってください！

さて今回は何かというと。
こんなおめでたい日の投稿なので、４月１日にちなんで、今日私の会社に入社してくれた、可愛い可愛い３名の新入社員たちを紹介させてください。

思えば今年の新入社員たちは本当に三者三様。
なかなか普通の採用じゃありませんでした。
こんなぶっ飛んだ採用もないなと思い、この場で共有したくなった次第です。

それぞれの道を生きながら、同じ会社を選んだ３名の
今日までのストーリーを、よろしければご覧ください。

ケース１：どこで見られているかわからない

一人目はしっかり者の女の子。

この子に関しては、出会いが衝撃的でした。

「母から、いつも楽しそうに働いてる会社があるよ、といって薦められて応募しました」

とのこと。

当時、当社ではウォーカブルプロジェクトの一環で、会社近くの公園前にベンチを設置していました。
それも常時設置しておけないので、平日は朝設置し、夕方にしまう。これを社員のルーティンとしてました。
若干面倒な作業ではあったものの、社員同士の朝夕のコミュニケーションの場としてなんだかんだ楽しくやってました。

前置きが長くなりましたが、
このベンチの設置作業が、毎朝この子のお母様の出勤時間と重なり、自転車通勤の傍ら見守っていてくださったというのです。

“なんかみんな楽しそうだよ”から、入社へ。

特に不動産業界志望だったわけでもなかったけど、社風と未来の可能性に賭けてくれました。
これからはぜひ社員として、当社の楽しい雰囲気を伝える側になっていってほしいです＾＾

ケース３：大物現る

三人目は自由奔放だけど真っ直ぐな男の子。
大学で一年デンマークに留学をして、地域が抱える課題やコミュニティ形成において自分ができることを見つけたいと、就活をしてました。

彼と出会ったのは９月と、だいぶ遅かったです。

なぜなら一社ほぼ内々定が見えかけていたのですが、５月にお断りをされてしまい、ゼロからのスタートへ。そんなときにSNSで見かけた当社の広告が目に止まり応募となりました。

当社にもマッチしそうな考え方と人柄で、これまたすぐに社長にお会いいただき内々定へ。

社長から内定通知をしたときのこと。
彼から「ちょっといいですか？」と。

「ぜひ入社したいのですが、条件があります。４月から語学の勉強のため４ヶ月チェコに行きたいので、帰ってきてからでもいいですか？」

と言ったそうです。

なんと肝がすわっているのでしょう。
というか駆け引き上手？
こんなこと言える子は初めて出会いました。

そんな生意気は社長の好物なので笑、即OKのお返事。
(裏では受け入れに混乱してますけど！笑)

彼は入社式に出て、間もなくチェコへ旅立ちます。
入社式に参加して即送り出す。
不思議な気持ちです。

ですがきっと彼はチェコを経て
さらに大物となり、当社に新しい風を吹かせてくれることでしょう。
帰ってくるのが楽しみです＾＾

と、三者三様なエピソードでございました。
なんにせよ、当社と出会い、今日を迎えられたことを嬉しく思います。

そして、私にとって今日は“卒業式”。
毎年、入社式は「新入社員が人事担当から旅立つ日」だと思って、私だけ見送るような気持ちで臨んでいます。
これまで会社とのハブとなって関わってきたけど、これからは社内の多くの方と関わり、いろんな刺激を受け成長していくのです。その瞬間に立ち会えることを、いつも噛み締めています。

今日という日を、企業様と新入社員たちは様々な気持ちが交錯するなかで終えられたことでしょう。
明日からが本番。
それぞれの冒険を、それぞれの足で踏み締めていきましょう！
私もこれまで以上に誰かの力になれるように…駆け足で進んでゆきます！

今回もご覧いただきありがとうございました。