2024年新卒採用 大学生就職活動調査 ~蛙化現象はなぜ起きる?これからの採用コミュニケーションとは~

リクルートマネジメントソリューションズ社が1117名から回答を得た、就職活動調査を発表しました。
各社のこうした学生調査のレポートの中で最も分かりやすくまとまっていると感じます。

特に重要なポイントは、私はこちらの内定承諾の決め手の経年での推移ではないでしょうか。

レポートの中にある通り、
⚫ 安定を求める気持ちが強く、現在のライフスタイルを維持できる働き方を希望
⚫ 個の尊重×選択肢に溢れる社会で育ったため、自分に合わない条件や自分で選択できないこと(配属ガチャ等)に不安を感じる
⚫ 転職に関する情報の流通が増え、新卒の就職活動時点から転職が選択肢に入っている
こうした意識の中、「自分に合う条件の企業を自分で選ぶ」という感覚が強くなっているのだと実感が出来ます。

社員や社風の魅力を伝える事は変わらず重要ですが、リアルな情報開示(RJP)やフィードバック等を通じて学生に向き合い、
「自分に合う企業だ」と納得してもらう事が内定承諾はもちろん、入社後の活躍にも繋がりますね。

※出典:「2024年新卒採用 大学生の就職活動に関する調査」リクルートマネジメントソリューションズ社 11月20日発表

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