大手のインターン参加割合が増加 - 2025年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(7月)-(マイナビ)
今朝は、マイナビさんが先日発表した2025卒の就活状況の調査結果をシェアします。
2025卒の夏のインターンが本格化しています。7月は学生は平均4.7社のインターンにエントリーをし、2.1社のインターンに参加をしたという調査結果が出ています。この数字は昨年度とほぼ同水準です。企業側の掲載社数が20~30%程度増加しているにも関わらず、学生側の活動量は高止まりしているため、1社あたりのエントリー数は前年の80%程度となっています。2024卒の採用においてエントリー数・母集団の数が課題だったという調査結果も多く見られますが、同じ傾向が2025卒においても夏のインターンの時期から見られる様子です。
加えて、5,000人以上の大手のインターンに参加する割合が前年に比べて増加している点も気になります。学生の大手志向が高まっているというよりは、大手のインターン開催数や参加可能枠数が増加しているため、先ずは大手から参加するという方が多いのだろうと考えられます。
インターンにおいては、多くの学生さんに参加してもらうことより、参加してくれた学生さんに自社の魅力をどれだけ伝えられるかが重要となりそうです。
コンテンツを考える上では、インターンシップ・仕事体験で話を聞いてみたい人のデータ等も参考になります。
【本日のニュース一覧】
インターン、実践型に転換 新卒採用でミスマッチ回避(日本経済新聞)