初任給、建設・ITで大幅増 若手確保に企業奔走(日本経済新聞)
日本経済新聞が業界別の初任給引き上げの動向をまとめられています。
2023年度の初任給伸び率ランキングでは、建設や運輸業界、情報ソフト、通信業界の企業が初任給を大幅に引き上げていることが目立っています。
一方で、中高年の賃金は抑制されており、企業が若手に対して賃金配分を手厚くする一方で、中高年の賃金は抑えられている傾向があります。
新卒として採用時点では厚遇されていても、中長期の目線で見れば生涯年収は大きく変わらないという可能性もありそうです。
こうした企業の動向が年齢に、「年齢に関係なくスキルの獲得や学習を続けなければいけない」という良い意味での危機意識となれば良いと私は思います。
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