入社直後に新社会人が転職サイト「doda」に登録した件数は、“過去最多”を更新(パーソルキャリア)
入社月である4月中に、新社会人が転職サービスへ登録する傾向が増加しています。
今年、転職サービス「doda」に新社会人が登録した件数は、過去最多を記録し、2011年比で約30倍に増加しました。
パーソルグループ在籍時からこの調査に注目していましたが、今年は昨年の4月に比べてさらに増加しているようです。
将来転職することを意識しながら就職活動をし、最初の就職先を「ファーストキャリア」と考え、「セカンドキャリア」を想定している方がいかに増えているかを実感します。
一方で、自分が採用したばかりの新入社員がすぐに転職サービスに登録していることを知った場合、喜ぶ採用担当者は少ないでしょう。
転職ネイティブ世代とどのように向き合うべきかについては、採用担当者だけでなく、組織全体で考察する必要がありそうです。
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