◆◇◆◇◆ TalkCamp HR-news 2024.7.31 ◆◇◆◇◆
Pick up-1 【26卒夏インターン】エントリー予定社数の中央値は「10社」。目的は“選考優遇”で、その後の早期選考への期待も(ワンキャリア)

※図はHRプロ記事(上記リンク)より引用
株式会社ワンキャリアは、インターンに関する調査を目的とした「【26卒】就職活動に関するアンケート」の結果を発表した。調査結果から、26卒生における夏インターンへのエントリー状況や希望する参加形式、インターン後に持ちたい接点などが明らかになった。「今後、夏インターンシップに何社エントリーする予定か」と尋ねた結果に対しては、「15社以上」が最多の34%、以下は「10~14社」が25.5%、「5~9社」が25.1%、「1~4社」が12.9%、「0社」が2.6%となり、中央値は「10社」だったという。同社はこの結果を受け、「学生の夏インターンシップへの参加意欲は高いことから、調査後の6月中旬以降からエントリーは本格化し始めている」と推測している。
表題とは別の調査結果ですが、上記グラフの通り、夏インターン実施については対面が半数以上を超えております。コロナ禍を乗り越えた時代だからか、対面での人との関りや空気感を重要視する学生さんが増えていますね。企業側も、対面とオンラインのバランスを年々チューニングしていかねばなりませんね。
Pick up-2 就活での企業選び、理系と文系で「重視すること」に違いが出る - 調査で明らかに(マイナビニュース)


※図はマイナビニュース記事(上記)より引用
ワンキャリアは7月24日、「2026年卒 就活実態調査」の結果を発表した。同調査は5月31日~6月5日、2026年卒の大学生586人を対象にインターネットで実施された。企業選びで重視する点について、文系学生・理系学生別に聞くと、いずれも「ワークライフバランスが確保できる」が1位だったが、文系(18.8%)の方が理系(12.6%)よりも重視している。文系学生2位の「自分のなりたい職種である」(10.3%)は理系では5位(9.5%)、文系学生6位の「給料が高い」(7.6%)は、理系では2位(10.7%)だった。
文系・理系で考え方に違いが出るのは、「社会に出るリアル」が学生生活の中で感じられるかどうかにありそうですね。(あくまで個人的見解ですが)理系は職業に直結しやすいためスキルありきで考えるからこそ、どれだけスキルを生かし活躍できるか(=給与としての還元)を重視しており、文系では自分の可能性や社会に出た自分への期待が感じられる結果です。学生生活のうちに社会をリアルに感じたいと求める学生が早期の就職活動に動くのかもしれません。
Pick up-3 令和5年度 男性育休取得率は30.1%!前年度比 約13ポイント上昇 史上最大の伸び率に!(認定NPO法人フローレンス)
厚生労働省委託事業「男性の育児休業取得促進事業(イクメンプロジェクト)」において実施した「若年層における育児休業等取得に対する意識調査」(速報値)および、令和5年度育児休業取得率の調査結果の結果を公表。雇用均等基本調査においては、男性の育児休業取得率が令和5年度は30.1%に達し、過去最高の伸び率を記録しました。

※資料:厚生労働省「雇用均等基本調査」(※) 2014年度調査においては2012年10月1日から2013年9月30日までの1年間。(注) 2015年度の比率は、岩手県、宮城県及び福島県を除く全国の結果。
若年層や就活生においても、育休取得を重視される傾向も見られ、結婚や子育てへの関心が高まっているように見えます。
同時に、企業側は育休取得する社員が増加しても仕事に支障のない組織づくりや、休暇も踏まえたキャリアプランなどを考慮する必要がありますね。