就業者の社会貢献意識に関する調査結果を発表 - 社会貢献への意識が高い就業者は、幸せな活躍をしている割合が2.9倍 - (パーソル総研)

株式会社パーソル総合研究所とベネッセベネッセ教育総合研究所が立教大学中原淳教授との共同で調査の結果を発表されました。

就業者の社会課題への関心の高さや社会変化への効力感の高さを示す「社会」へのエンゲージメントとして、「ソーシャル・エンゲージメント」という独自の概念を用いた調査となっています。
ソーシャル・エンゲージメントが高い従業員は、目の前の仕事に主体的に取り組み、学びの意欲が高く、業務上の成果や主観的なウェルビーイングも高いと伝えられています。

社会人に限らず、学生時代の行動も相関があり、過去の行動から採用時点でソーシャル・エンゲージメントが高いと判断出来ると、活躍可能性が高いとも言えそうです。
言葉は違えど、採用要件に近しい要素が入っている企業様もありそうですね。

NPO・ボランティア、学校や年齢が異なる人との交流等、面接の中でも話題になる事が多い話ですが、本当に「汗水たらして頑張った経験」として語れる方は確かに素敵な方が多い印象です。

パーソル総合研究所×ベネッセ教育総合研究所×立教大学中原淳教授による産学連携研究プロジェクトから抜粋(https://rc.persol-group.co.jp/news/202305251000.html)


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