【学生向けイベント】
24卒学生に向けて、3社のIT企業の話を1時間で聴ける「タイパ就活イベント」を開催しました!
2023年1月11日(水)に、TalkCamp初の学生向けオンラインイベントを開催いたしました!!
今回のイベントは24卒採用に取り組む大学生の方々を対象に、3社のIT企業の人事・採用担当者による合同セッションを開催しました。
タイトルにもあるように、1時間で3社の企業研究と就活相談ができるというタイムパフォーマンス(=タイパ)が高い機会とすることを目指しました。
ご参加されなかった方でも当日の様子がわかるよう、今回もレポートします!
オープニング
最初に、今回登壇する3社の人事・採用担当者から、会社紹介を兼ねた自己紹介を行ないました。
会社説明的な紹介というよりは、各登壇者の人柄も見える自己紹介だったことが印象的でした。
また、”IT” という幅広い業界がテーマということで、登壇者の藤原さんから業界マップを最初に紹介していただきました。
各社が実際にどこに位置づけられるかを登壇者同士で議論する様子も見られ、学生のみなさんのこれからの業界研究などに活かせるのではないかと思います。
パネルディスカッション
次が、メインコンテンツとなる登壇者同士のディスカッションでした。
こぼれ話もたくさんあったのですが、メインのテーマとみなさんの回答を中心にご紹介します!
各社の特徴
- 飯田
- グループで仕事にあたっているため、人材が豊富で守備範囲が広い
- 片桐
- お客様の求める映像ソリューションに合わせた提案ができる
- 藤原
- 課題ありきで解決策を提案するよりも、課題は何かをお客様と一緒に考えるところから始めることが多い
採用時にどんなポイントを見てる?
- 片桐
- 採用基準に書いていない、提案職・エンジニア職共通のポイントとしては、挑戦する意欲・コミュニケーション能力が挙げられます。当社では次のビジネスのタネを探索している時期なので、楽しみながら挑戦できる人を求めています。コミュニケーション能力は、伝える力があるかどうかよりは、伝えようとする熱意があることを重視しています。
- 飯田
- 大前提として、面接は対話だという考え方があるので、本音で対話したいと思っています。そのため、本人の価値観や将来展望といった想いを見ています。背景には、できることが多い会社であることと、お客様から寄せられる課題に答えがないことが多いことがあります。また、本人のモチベーションや目的がどこにあるかも一緒に働く仲間となるうえで大切にしています。
- 藤原
- 何をやったかよりも、どうしてやったのかといった内面の部分を知りたいと思っています。部活の大会でどこまで進出したかよりも、なぜそこまで頑張れたのか、その過程で何を感じたり考えたりしたのかを教えてほしいです。
- 飯田コメント: ありふれた強みでいいのかという相談を学生からもらうが、その過程で何を感じたかはその人ならではのものになるはずなので、それを教えてほしいです。
- 何をやったかよりも、どうしてやったのかといった内面の部分を知りたいと思っています。部活の大会でどこまで進出したかよりも、なぜそこまで頑張れたのか、その過程で何を感じたり考えたりしたのかを教えてほしいです。
ガクチカ、どんな話すればいい?
- 飯田
- コロナ禍でガクチカになりそうなものが見当たりないと思う人も多いと思いますが、取り組んだことの目的や、そこで学べたことを整理してほしいと思います!
- 片桐
- 無理に企業に合わせようとしている人もいるように感じるので、自分が腑に落ちるエピソードを話してほしいなと思います。当社であれば目標に向けてコツコツ頑張ったことや、他の人と共同で取り組んだことなどを深められるといいと思います。
- 藤原
- 自分にとって当たり前のことでも、他の人にとっては当たり前でないということはよくあると思います。他の人に向けて話してみると、自分にとっての当たり前が覆るなど、深めるきっかけが得られます。また、大学生の時の話でなければならないというルールがあるわけではないので、自分の心に残ったことや考えたことを臆せず発信してほしいです!
- 参加者から質問: 「ここをもっとアピールした方がいいのに」と思う瞬間を具体的にお聞きしたいです。
- 飯田: 未知の部活に入ったことを挫折経験として話していたが、矛盾を感じる話が多かったので一緒に整理しました。よく聞くと、挫折は当たり前のことと考えていて楽しんでいたことがわかりました。そのようなマインドセットで未知のことに挑めるのは強みとしてアピールしたほうがいいと思いました。質問に合わせて強引にエピソードをもってきている場合はもったいないと思います。
- 片桐: 企業に合わせすぎていることがあります。よく話を聞くと自分らしさが表れるエピソードが別にあることがあります。
- 藤原: 金融系の志望企業に合わせて、実家の自営業を継ぐ話をしていた学生がいたが、よく話を聞くとより自分らしさが見える将来の夢が出てきたケースがありました。
質疑応答・クロージング
- Q: 社会人になってから友達はどのように作るのか
- 飯田: TalkCampは友達だと思っています(笑)。Twitterで自分のビジョンを発信していたら縁があってTalkCampに巡り会えました。会社の中の縁と会社の外の縁両方を大事にするといいと思います。私自身、社内の写真サークルに入っているが、そのように趣味から仲間ができることもあります。あと、社内の同期は大事です!
- 藤原: 選択肢はひとつ、TalkCampに入ること!社会人になると、外に出ようと思えば機会はけっこういっぱいあります。社内だけのようにコミュニティを閉じないことが大事だと思います。
おわりに
終始なごやかで、笑いもおきる明るい雰囲気の会でした。
チャットでのコメントや質問も活発に交わされていて、参加された方々の関心に届いたのではないかと思います!
TalkCampでは今後も定期的に、オフライン・オンラインイベントを実施し、“採用がはたらく人の幸せを増やす”世界をつくるため活動していきます!
同じような想いを持っている方、ぜひ私たちと一緒に語りましょう!