24卒の6月1日時点の内定率は 81.3%で前年同期実績を4.4ポイント上回る(ディスコ)

ディスコさんから、2023年6月1日から5日の調査期間での最新の24卒の内定率が発表されました。
調査時点で就職先を決定して活動を終了した方の割合は58.1%となり、メディアを積極的に活用する学生の半数以上は既に活動を終えている状態となりました。

内定を獲得した学生の中で、就職先を決めていない学生の割合の中で「複数の内定で優劣がつけにくい」と回答した割合が前年よりも上昇し、複数の内定から選択する人が昨年度以上に増えている傾向が見受けられます。 また、「勤務地や給与などの待遇面に不満」という回答割合もわずかですが上昇しています。 入社の決め手は「社風」や選考の中で出会った「人」という要素は今も昔も変わらず多いですが、複数の内定が増加することでより多くの観点で企業を比較する傾向があるのではないかと思います。
個人的な印象ですが、採用担当者の努力はもちろん重要ですが、会社自体を魅力的にすることの重要性を感じる調査結果でした。

【本日のニュース一覧】

海外HR Techニュースリリース - LinkedInの生成AIが求職者から採用担当への文書を作成 - (リクルートワークス研究所)

慶應義塾大学SFC研究所×パーソル総合研究所×民間企業による「企業価値に資する人的資本経営コンソーシアム」を設立(パーソル総合研究所)

短期型「一時期一括」は岐路に 新卒採用の今後(日本経済新聞)