【2025年卒 実態調査】インターンシップの定義変更について知っている学生は全体の約5割以下 (ワンキャリア)

今朝はワンキャリアさんがリリースされた2025卒学生向けの調査をシェアします。

6月2日(金)にリリースされた学情さんの調査によれば2024卒の内定率は5月末時点で76%を超え、約1ヶ月前倒しで2024卒の内定だしは進んでいます。
これまでもシェアさせていただいた通り、2025卒は企業側はさらに前倒しの傾向が強くなる一方で、こちらのワンキャリアさんの調査結果を見ると、学生側の温度感との違いがあるようにも感じます。

私自身も2025卒の学生さんと接する中で、コロナも落ち着きを見せたので夏休みは旅行をしたいと言っているような方の声を聞いたり、あまり焦りはないという声も聞いています。
こちらの調査における調査期間である4月28日〜5月8日にワンキャリアに登録し、活動をしている2025卒は比較的就職活動に対して意欲的な方が多いかと思いますが、それでもインターンシップの定義の変更を知っているのは約4割であり、定義が変わっても学生が最も参加したいインターンシップはオープンカンパニーとなっています。
5日間以上のプログラムへの興味もありながら、参加出来る企業の数を考えると1dayの短いもので情報収集をしたいというニーズも変わらずありそうです。

業界や企業の絞り込みの早さは変わらでしょうが、5daysに限らず、1dayの仕事体験やオープンカンパニー等も業界を絞り込むきっかけの場となりそうです。

【本日のニュース一覧】

5月末段階での内々定率は「76.3%」で前年同時期の「67.8%」を8.5ポイント上回る(学情)

固定的・同質的慣習に変化も 新卒採用の今後 - 服部泰宏・神戸大学教授 - (日本経済新聞)

「信頼してたのに。最悪」 リクルート「サクラ」行為に就活生は(JOB PICKS)