就職みらい研究所さんが、『就職白書2023~学生と働く組織のより良いつながりに向けて(冊子版PDF)~』をリリースされました。
ちょうど後悔のない内定承諾やよりよい意思決定を実現するためには何が必要なのか?という事を考えていた事もあり、その答えの1つの要素として就職活動中の「キャリア探索行動」はとても重要だと感じました。こちらの記事では、就職活動中のキャリア探索行動が、進路選択における「自分らしさ」へとつながる可能性があることが示されており、キャリア探索行動が進まないと、進路意思決定が困難になることが指摘されています。キャリア探索行動は、「自己内省」「情報収集」「外的活動」の3っつの要素があり、特に「情報収集」や「外的活動」が進まないと閉じたキャリア探索になってしまうという提言に対してとても納得しました。
そうした学生のキャリア探索行動を支援するために企業や大学が行っている様々な施策が紹介されています。アストラゼネカ様の事例の様に採用活動の中での学生さんとの関わりの中でキャリア探索活動を支援するように取り組みがこれからはより重要になっていくのではないかと思います。

【本日のニュース一覧】

4月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率1は、48.4%(+10.3ポイント)(就職みらい研究所)

「キャリアの自律」への「関心が高くなっている」と回答した企業が 4 割(学情)

【深刻】なぜ若者は「働きやすい職場」を捨てるのか?(Newspicks)