【2ndイベント】
適性検査をスクリーニング以外にも活用する方法とは
2021年12月20日(月)20:00〜21:30、適性検査の活用方法をテーマにTalkCampのオンラインイベントを開催いたしました!
採用業務で適性検査を活用している人事の方が集まり、少数でディスカッション中心のイベントでした。
イベントでは、Thinkings株式会社でデータマネジメントとしてデータ分析や各種リサーチを手掛ける江川さんをゲストに迎え、
『採用実践に活かす適性検査読解術~検査とデータ分析のそもそも論~』というテーマで講演も行っていただきました。
その様子を少しだけご紹介します!!
イベントの様子
先ずは、江川さんからの講演で、そもそも適性検査とはどういった性格のものか、その成り立ちの理解を深めました。
さらに、データ分析をする上での目的の重要性を再認識し、その後実際の活用方法の事例紹介をいただきました。
その後は採用担当者同士で現状の課題感や自社の適性検査の活用方法を共有し合い、「より良い採用を実現する」為に
どのような活用が出来そうかをディスカッションしました。
ディスカッションで焦点になったのは、適性検査をスクリーニングだけではなく、内定承諾率を上げる為に活用する方法。
適性検査の性格特性の数値を踏まえて選考プロセスを変更する事で歩留まりが改善された事例を中心に、各社の取り組みを聞き、
実践的なノウハウのインプットの場となりました。
参加者の声
新しいインプットばかりで、学びが深かったです。
IT企業(500名規模) 採用担当 女性
採用の場面でたくさんのデータを出してみたり、アンケートを取ったりしますが、なかなか画期的な分析や活用が進んでいなかったのは、目的(採用課題)を明確にしていなかったからだという気づきに繋がりました。歩留まりにおいてアンケートや適性検査のまた、採用課題としては内定辞退が多いので、そこにどう適性検査が活用できるか考えてみたいです。性格検査で測る内容は実体がある概念ではないので、はさみとものさしによって見え方が変わるという点は興味深く、適性検査が自社に合っているのかを見極める上で重要な考え方だと思いました。データドリブンな人事組織を目指しているのですが、ディストピアの話は確かにと感じる場面が業務上結構あるので、使い方は誤らないようにしたいです。本日はありがとうございました!
今回のイベントは、オープンコミュニティの活動を通じて「採用業務のノウハウをオープンに。」というMissionに沿った内容でした。
参加いただいた方の声を聞き、適性検査という一つのテーマでも対話を通じて変えていける余地があると感じる事が出来ました!